2,3年次編入学受験をした私が当時(2019年頃)のことを振り返りながら大学編入学について考えます。
よろしければ最後までご覧ください。
大学編入学とは?
大学編入学には、2,3,4年次編入があります。
一般的に多くの大学で実施されているのは3年次編入になります。
基本的には小中高校での転校と同じで単位が足りてさえいれば学年をダブることなく進級出来ます。
例外としてはカリキュラム上、ダブらないと取れない教養科目の授業があったり、単純に単位が足りなかったり、3年生以上で編入学試験を受けると同じ学年を繰り返す可能性もあるので、そこは事前に確認が必要かと思われます。
また、通常の大学受験と比べて圧倒的に情報量が少なく、テキストや予備校も少ないというのが実情です。
私はというと4年制大学に在学中の大学1年生に2年次編入学試験を受験し、不合格。
翌年の大学2年生に3年次編入学試験を受験し、都内の大学の経済学部に合格をしました。
結論→独学でも合格出来る
私の大学編入で知り合った友人も独学で合格していた人もいたので合格は可能かと思います。
ただし、合格者は予備校に通っている人が多いと肌感覚では多いと感じました。
また、独学で勉強していた人は高校偏差値が高く勉強する習慣が付いている傾向にあるとも感じました。
あくまで私の編入学で知り合った友人20名程度の傾向なので、参考までに読んでいただければと思います。
以下に独学と予備校で受験した私の経験を書きます。
2年次編入学試験の学習
私は2年次編入学試験の時には、独学で勉強をしました。
先ほども述べたように圧倒的に情報が少ないため、ネットで調べたり、編入学試験の本を読んで情報収集をしていました。
私が受験した学部は経済学部だったため、経済学概論のような大学生が授業で使うような参考書を読んだり、英語もあったので経済学関連のニュースをBBCで読んで分からない英単語をキャッチアップしたりと不器用ながらも勉強していました。
結果は不合格でした。2年次編入学試験は実施している大学も少なく倍率が高いので、今考えると私の力では独学合格は難しかったのかなと思います。
3年次編入学試験の学習
私は3年次編入学試験の時には、予備校で勉強をしました。
やはり独学とは違い、過去問から導き出した試験の傾向や時事問題に対しての対策等、より合格に直結した勉強ができたと思います。
手探り手探りで学習を進めていた独学時と比べ、確実に合格に近づいている実感が湧きモチベーションも上がります。
また、その予備校で知り合った編入学受験仲間と勉強会を開き、切磋琢磨出来たのも良かったと思います。
その甲斐もあって無事志望校に合格しました。
まとめ
編入学試験は情報量が少ない分、正しい情報を合格というベクトルに向けて学習し続けることが大切だなと感じました。
予備校に通うにしろ独学にしろ、大学編入学試験は情報戦だと実際に経験してみて思いました。
また、大学編入学試験に限らず勉強はモチベーションが大切だと思うので、SNS等を駆使して勉強仲間を探してみるのも良いかもしれません。
もし本記事で大学編入学について需要がありそうなら、もっと具体的な勉強法・スケジュール等の記事もあげたいと思います。